2013.10.主屋東面と隠居屋南面

今回の修景のメインとなる場所です。昭和30年前後までタイムスリップ空間になります。瓦屋根と板金屋根が交錯している場所で、関係者と相当に議論を尽くした修復プランとなります。
よく「オリジナルが最も良い」とするご意見があります。確かに主屋は明治に建築されていますが、右手に見えている昭和2年まで工期を費やした隠居屋の存在なくして、ここの景観の名算は出てこないと思う訳です。2年前の反省が、やっと板金大和葺の屋根の復元で果たせる訳です。

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