板金屋根 仕込七割 仕上三割

ガルバの屋根がつきました。その上の窓枠も白でスッキリとしています。

「仕込みで7割、正確な数値で準備したんで、今日1日でできます。」全くその通り、準備で7割、板金まで辿り着くの大変でした。まずこの屋根を修繕するにあたり、建築当初から存在したかどうか、関係者と構造的な判断を仰ぎ、家の周りにある4つあるトイレ跡地と、己の膀胱に問いただす事、数ヶ月。

上左の写真で午後3時を回った頃。明日が工事の完了検査日。「抜かりはないか?」と大工に聞くと「鎧戸をもう一回塗ります」ときた。同時刻メールが飛んできた。明日の完了検査に画像が間に合うと良いですね。と。

後ろが追っかけるんですよ。いつも。絶対に。お約束の様に。伝建地区の補助事業として修繕が必要な場合は、ファシリテーターとしていかに「間に合う仕事」をするか、明確な仕込み7割で結果を導くもの。

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